ご無沙汰しています。
忙しいより、そろそろネタ切れです。
今日は斜め下から見るとまあ面白いということで、ご紹介します。
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2009年に曹操のお墓が発見された際、一緒に埋葬された若い女性の殉死体があったんです。
この映画は、そこから作られました。
曹操と愛妾の物語です。
メインキャストの3人紹介。

曹操。
渋。
誰よ。
もっと品のない感じでお願い。

曹操の愛妾。
どこかで見たような気がするので、有名な方なのでしょう。
しかし、申し訳ないのですが、この顔は全然美人に見えないんです。
曹操の愛妾なら文句はないが、劇中で貂蝉に扮している場面もあります。
貂蝉はやめて。

愛妾の元カレで同士。
これまたどこかで見たような顔だと思っていたら、最後のスタッフロールで「玉木宏」と出て吹いたわ。
中国デビューしていたんですね。
映画では宦官役なので、日本の女性ファンは複雑かも?(;^ω^)
あらすじは、曹操暗殺を目論む一派が幼子を誘拐し、暗殺者に育て上げ、曹操の宮殿に送り込むところから始まります。
愛妾と玉木宏も誘拐された子供たちです。
愛妾は宮殿に入るために、曹操の前で舞を披露する一団に加わりましたが、男子が宮殿に入るためには、宦官になるのが一番近道なんですね。
そうして玉木宏は去勢させられます(この生々しいシーンもちゃんとある)。
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台本の面白さはまあまあなんですが、美術さんが遊びすぎていて、三国志ものというよりどこのチャイニーズファンタジーなんだよ、というのが正直な感想です。


コレとか。
コレとか。



メインキャストな3人以外は割とどうでもいいのか、曹操の部下は重視されていません。
エンディングのスタッフロールで、
曹植、曹真、曹洪、夏侯惇の名前があるんですが、この人たちどこにいたんだ?
と思って、もう1回見てみたのですが、

わからん\(^o^)/
独眼がいないから、夏侯惇はここにいないはず…。
魏ファンはもにょりそうですが、どうでしょう。
一番吹いたのは、ラストシーンで階段が真っ二つに割れて、曹操&上の3人らしき人たちがでてきたシーン。

史実ベースの時代劇で遊びすぎたらいかんよ。
笑ってまうで。
1時間半ぐらいなので、曹操ファンの人は、1回見てみればいいんじゃない?
以上です('ω')
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曹操暗殺:三国志外伝(字幕版)
▶筆者が行った三国志の旅は、「新三国志 Threekingdoms 監督:高希希 2010年」の投稿の一番下にまとめています。
https://china-dorama.com/threekingdoms/
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